AKAIフォーマットDISKのバックアップ
まずは失敗
この所うちのZIPドライブが激しい click of death に見舞われ、 ディスクが一枚やられてしまった事も有り、早くAKAIサンプラー 用のZIPメディアも全部バックアップを取っておかなければと 思ってPC上へ全てイメージを吸い上げWinCDRにて試しに 一枚焼いてみました。ところが、うちのS3000XLは "HARD DISK READ ERROR !" という表示をするのみで 正常に読み取ってくれません。LOADページで強引に カーソルを何もリストされてない右側の本来は サンプル、プログラムがリストされるべき所に移し、 上の方に強引にダイアルで動かすと一つだけ本来 そのディスクに入っているべきプログラムの名前が表示され、 それより上にまた強引にカーソルを動かすと "00000000" とか 言うカンジに0の羅列が一列出てくるという状態です。
どのように焼いたかというと、 まずは、disk2fileというソフトでAKAI用のZIPメディアの中身をPCへと イメージとして吸い上げ、それをWinCDR3.10gに イメージとして読み込み焼くという方法です。
どうしたものかとWinCDRにもう一度その焼いたディスクを読み込ませてみると、なぜかCDDAとして認識してる...ということはどうもCDDAとして勝手に焼いちゃってくれたみたいな雰囲気です。うーんソフトが悪いのか〜と思っていたところ、 友達が炊飯器(最近はIH方式とかいうのがいいらしい...なんか中の釜がクソ重いやつ)を買いにアキバへ行くというので特に何の目的も無くついって行ったら、Nero burning rom 英語版なら3800円ナリっちゅうソフトがありました。うちの SONY CDU948S はサポートしてくれてないソフトが結構有ったりするけどコイツはサポートしてくれてるということで購入し試してみたところ、バッチリ上手く焼けました。帰ってきてみたらアップグレード用のハガキが入ってなかったっていうオチは付いてましたが(笑)まあいいや焼けるから...
上手く行く焼き方
まずはDisk2Fileをゲットします。うちではVer.1.2はフリーズするとか有りました。上手く行く方を使って下さい。
これを利用してイメージを作ります。 イメージ作る元のドライブを選ぶ、イメージの保存先を選ぶ、disk -> file を選択、Set All Sectors をチェックして Proceedをクリックするだけです。 出来たイメージには .iso という拡張子が付けられているかと思いますが、NEROで焼く為に .nrg に変更しておきます。
イメージが出来たところで NERO での作業へと移ります
NERO立ち上げ
CD-ROM(ISO) で 右下のOPENボタン
そしてここでファイルの種類で、CD-Image を選び、先程作ったイメージを選択
OKを押す
何も変更しないでOK
このように文句言ってくるがignore
ここはあなたのドライブに合わせてお好みのオプションを選び、Write押して焼き開始。アカイの側としては、TAOでもDAOでも関係無いようです。うちでは上記画像通りの設定で問題ないです。
しかしですね、100メガしか無いZIPのバックアップの為にこれやるのはチトCDがもったいないっすね500メガ以上無駄になっちゃいます。一番いい方法としては赤いが認識できる限界510メガのハードディスクを買ってきて、なんでもかんでもそこにセーブし、いっぱいになったらCD-Rへっていうのが一番合理的かと思われます。と、思ってアキバでちらっと数箇所中古やジャンクっぽいもの扱ってるとこ見てみましたが、外付け1ギガ12000円前後っていうのが多く、500メガ位っていうのは全然無かったです。使いもしない領域分まで金はらうのもヤなので、出物があるまで待とうと思ってます。それか640メガMOかな?
オマケ
この disk2file を使った荒ワザをここでご紹介。
2-そしたらそれの拡張子を .wavに変え PCM MONO 16Bit 44.1Khz としてCoolEditなどの波形エディタへと強引に読み込む
3-鳴らしてみて気に入った部分をコピーペースト等を駆使して取り出していき、通常の .WAV 等として保存する
しかし、このイメージ上にはサンプルではないプログラム部分等も多量に含まれており、そのような部分は単なるノイズとして再生されると思われますが、この時に何が起こるか分からないのでご注意を。こちらは何の責任も負いません。こうしなくてもPCへサンプル転送するにはReCycle使うなり、MESA使うなりいろいろ方法はあるのですからあまり無茶なさらぬよう...
マック野郎なら
ノルちんのこことか